アイシャドウベース、本当に必要?
アイシャドウ下地、すごい地味な脇役ですよね。
「あってもなくてもそんなに変わらなそう」「そこにお金をかけるくらいなら、アイシャドウとかリップとか他のアイテムを買いたい」ってなるのもわかります。
かくいう私も気にはなっていたものの、大して違いなさそうとか、かえってヨレそうとか、メイクの手順増えるのやだな〜と思って買っていなかったのです。
でも、あった方が断然メイクが楽しいってことに気づきました。う〜ん、もっと早く買っておけばよかった!
選ばれたのは、MACでした。
「MAC プレップ プライム 24 アワー エクステンド アイ ベース」
お手頃価格&使いきりサイズのCANMAKE「ラスティングマルチアイベース WP」とかなり迷いましたが、パケが好みなMACに軍配。
チューブに細かい多色ラメがチラチラして可愛い…こんな細かいこと、機能的にはなんの関係もないですがなんかテンション上がる↑↑
いざ、塗ってみます!
1回の使用量は両まぶたで米粒1粒分くらい。もっと少なめでもいいかも。
テクスチャは結構固めで、皮脂とか毛穴隠し用のプライマーにありそうな感じです。が、指で触るとスルスル伸びます。もうめちゃくちゃうすーく伸びる。
アイシャドウをスウォッチしたら結構違い出た
伸ばしたところにアイシャドウをオン。
思いのほかはっきり違いが出ました。上がベースあり、下がベースなしです。境目が結構くっきりしてますよね。
ベースが粉をしっかりキャッチしてくれて、密着する&密度高くみっちりついてくれる、粒子の隙間が少ないという感じ。
発色自体もくっきりするし、パールは面でツヤっと、ラメはぎっしりチラチラという感じで、質感もはっきり出やすいです。
ラメ落ちしにくいのもいい。アイシャドウが二重幅に溜まることもないです。
チャコットの白ペンもあれば最強
知る人ぞ知るアイテム、チャコットの「カラーライナーペンシルC」(通称白ペン)。
舞台メイクをする人にはおなじみかと思いますが、こちらもアイシャドウの下地に使える優秀アイテムなのです。
ロゴ消えかかってて失礼…
他のブランドではあまり見ない、「真っ白」のペンシル。
アイボリーやピンクに寄っておらず、肌なじみは良くない。正直、単体では普段使いしにくいアイテムですが、アイシャドウの下に仕込むと色がより際立ちます。
派手色で冒険したいときなんかにオススメ。
ただ結構ねっとりしたクレヨンのようなテクスチャなので、自然になじませるのが難しい。
そこでMACの出番。
先に白ペンをまぶたにざっくり塗って、上からMACのベースを伸ばすと、いい感じに混ざってくれます。
上がベースとなじませた色、下は白ペンそのものの色です。混ぜる量を調節すれば発色のコントロールもできます。
ビビッドな色をライン状に入れたいときは、先にベースをなじませてから白ペンを細く引くのがおすすめ。
注意点
こんなに優秀なMACのアイシャドウベースですが、弱点もあります。
それは「塗ってしばらく経ってからこするとヨレる」です。
最初から薄く均一に塗るように気をつけることをオススメします。後からムラに気づいて伸ばそうとしてもヨレて汚くなっちゃうので…
指でアイシャドウを塗るときも、強くこすらないように塗るのがよきかと。
また、アイシャドウを乗せるときにブラシの滑りが若干悪くなります。引っかかるというか。
ですが粉が乗っていくにつれて滑りやすくはなるので、そこまでマイナスには感じないかな。
結論:買ってよかった!
私自身アイメイク大好きで、アイシャドウはプチプラもデパコスも両方持っていますが、このベースがあるとプチプラもデパコス並みの発色になるなと感じました。
お気に入りのアイシャドウの力を底上げしてくれる感じです。
また、まぶたが乾燥しやすくてパウダーが乗りにくい、ラメ落ちしやすいというお悩みをお持ちの方にもオススメしたいです!
ぜひゲットしてアイメイクをもっと楽しんでください♪