arecoreカードの年会費無料は条件つき
福岡銀行が発行しているアレコレカード。
キャッシュカードとクレジットカードが一体化した便利なカードですが、ここ最近はクレジット機能を使わなくなっていました。
年会費無料を維持するには、公共料金の支払いをクレジット払いにするなど条件があったので、年会費が発生する前に解約することに。
解約方法は公式では窓口のみ
解約方法を調べてみたところ、福岡銀行公式サイトの「よくあるご質問」のページにありました。
「窓口でお手続きください」としか書いてないので、窓口のみのようです。
ネットや電話での解約方法も調べてみましたが、見つけられず。
ちょうど平日に時間が取れたので、もう行ってみた方が早い!ということで、窓口に行ってみることにしました。
必要なもの
窓口で手続きする際に必要なものは
- お届けの印鑑
- アレコレカード(ETCカードや家族会員カードなどがあれば全て)
- 本人確認書類
とのこと。
私は念のため通帳も持って行きました。
具体的な手続き
銀行に着いたらまず番号札を取ります。取引内容によってボタンが違いますが、どれに当てはまるかよく分からなかったので、一番ポピュラーそうな振込等のボタンをポチ。
番号を呼ばれたら、アレコレカードを解約したい旨を伝えます。
上記の必要な物を持っているかを聞かれるので答えつつ、通帳やカードを預けてまたしばらく待ち。
再度呼ばれたら具体的な手続き開始。椅子のある窓口にタブレットが設置してあり、指示に従って選択肢をタッチしていきます。
行員さんと一緒なので迷うことはほぼナシ。これが窓口のいいところですね。
入力が終わったら本人確認書類を提出。しばらく待つと新しいキャッシュカードと、解約届の控えを渡されるので、これで手続き完了です。
所要時間は待ち時間も含めて30分ほどでした。
平日の14時くらいに行ったせいか、待ち人数は多くなく2人程度。それでも10分程度は待ったと思うので、時間に余裕のあるときに行くのがオススメです。
新キャッシュカードは無料&即時発行
アレコレカードはキャッシュカード機能もあるので、解約する際に新しくキャッシュカードを発行するかどうか選べます。
通常だと、IC付きキャッシュカードを再発行する際は1100円の手数料が必要だそうですが、アレコレカード解約に伴う再発行の際は無料で発行してもらえます。
ただ、ほとんどキャッシュレスで生活していて、現金はめったに使わない、という方はキャッシュカードを発行しないのもアリかと思いました。
お財布に入れるカードを一枚減らせるし、紛失や盗難等のリスクを下げられて、セキュリティ的にもいいかもしれません。
私の周辺ではまだ現金しか使えないお店も多いので、私はキャッシュカードを発行してもらうことにしました。
福岡銀行だとほとんどの支店でキャッシュカードを即時発行してもらえるそう。
すぐにキャッシュカードが受け取れるのは窓口手続きならではのメリットですね。
一瞬だけNISAとWallet+の声かけあり
新しいキャッシュカードを渡されて、いざ帰ろうとしたとき、「NISAはされていますか?」という質問が。
私の場合は「もし始められる際は、ぜひふくぎんをご検討ください!」というくらいの簡単な案内でしたが、おすすめされる可能性は十分あるかと思います。
興味のない方ははっきり断れるよう、心の準備をしておいたほうがいいかもしれません。
また、Wallet+(ウォレットプラス)というアプリの案内も。
福岡銀行では取引内容によって「コイン」(ポイント的なもの)がたまるそうで、他社ポイントに交換するためにはこのアプリが必要とのこと。
こちらもインストール方法の書かれた紙を渡されただけで、しつこく勧誘されたりはなかったです。
まとめ
福岡銀行アレコレカードの解約をしたので、その手続きをご紹介しました。
銀行に向かったり待ち時間があったり、若干労力はかかりますが、キャッシュカードをすぐに受け取れるなど、それなりのメリットもありました。
とはいえ、仕事で開店時間中に銀行に行けない人や、近くに支店がない人のために、ネットや電話での手続きもできるようにしてもらえたら嬉しいなと思いました。
アレコレカードの解約を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね!それでは…