機内持ち込みOKのスーツケース「CARGO Air LAYER」が機能性抜群でおすすめ

ライフスタイル

スーツケース新調計画

家族と共用で10年以上使っていた布製キャリーケースがあるのですが、伸縮ハンドルが戻らなくなったり、芯材として入っていたプラスチックの板が割れてきたりと、不具合が増えてきたため買い直すことに。

商品を探すためにGoogle検索すると、とんでもない数の商品がヒット。
3000円台の激安商品から、数十万円するものまで…違いがわからず全然選べませんでした。

そこで、まずはスーツケースに求める機能を洗い出してみることに。

スーツケースに求める機能

サイズ

用途としては、1〜2泊程度の国内旅行や帰省がほとんどなので、飛行機移動でも預け入れや受け取りの手間がいらない、機内持ち込み可能なサイズがよさそう。
また、趣味のダンスイベントに出場する際、衣装やシューズ等を持ち運ぶために使いたいので、ある程度の容量は欲しい。
ということで、30〜40L程度のものに絞り込み。

キャスターの静音性

早朝出発だと特に近所迷惑になるので、なるべく静かにしたいもの。またキャスター音があまりにもうるさいと、周囲の目が気になりますよね。
どの商品も静音を謳ってはいますが、数値などで示されてはおらず。なので、クチコミなどしっかり調べて選ぶことに。

キャスターロック

以前、新幹線で隣の席になった人が、ロックのないスーツケースを足元に置いていて。気をつけてくれてはいたものの、何かの拍子にぶつかったら嫌だなぁと気になって仕方なかったです。
普段から電車やバスなど公共交通機関での移動が多いので、自分も気をつけようと思い、キャスターロックは必須にしました。

選んだのは「CARGO AiR LAYER」のSサイズ

上記の3条件を満たす商品として、CARGO(カーゴ)というブランドのAiR LAYER(エアレイヤー)シリーズを購入してみました!
AiR STANDシリーズと迷ったのですが、フロントオープンが便利そうなのでこちらに。
カラーはグロスホワイトにしました。

CARGOは株式会社トリオが展開しているブランドです。トリオはおなじみの「Innovator(イノベーター)」ブランドも製造しています。

梱包オープン

ダンボールの天面にぶつけたような凹みがありましたが、中身は無事でした。
不織布とビニールにも包んであって安心です。
不織布は保管用に、ビニールは雨カバーとして使おうかな。

各部紹介

外観

ツヤのある白でかわいいです。ハンドルやファスナー、コーナーパッドなどほとんどの部品も白なので統一感があります。

ロック部分

もちろんTSAロック仕様。ダイヤル式なので、鍵を忘れたり失くしたりする心配いらず。鍵穴部分をずらすとファスナーの引き手が外れて開けられるようになります。
ダイヤルロックの番号設定方法は中に入っている説明書で確認できます。

キャリーバー&ハンドル

キャリーバーは3段階に調節可能。ボタン式でスムーズに調節できます。一番高くすると、身長150cmくらいの私でみぞおちあたりの高さになります。

ハンドルは柔らかくて持ちやすいです。持ち上げると付け根の部分が少し飛び出て隙間が広がってくれるので、指が挟まって痛くなることもありません。
(写真、ビニールついたままで見づらくすみません)

キャスター&底面ハンドル

キャスターはすごく静かです。室内のフローリングで転がしてみましたが、耳をすまさないと聞こえないレベル。
キャスターロックもワンタッチ式なので手を汚さずに済むし、何よりスピーディ。
底面ハンドルもあり、飛行機や新幹線などで客席上の収納に入れる際に役立ちそうです。

内装

生地

色はライトグレー。暗い色より中が見やすくて私は好みでした。生地の質感もしっかりしていて長持ちしそう。
ファスナーの引き手もしっかり持ちやすいサイズで、ほとんどのポケットに2つずつついているのもありがたい。

本体側収納

Xベルトとファスナーの仕切りが両方ついています。
Xベルトはゴムじゃないので長持ちしそう。長さ調節も可能。
ファスナー仕切りは上の画像の通り、ほぼ全面がメッシュポケットになっています。入れたものが見つけやすくて便利。
本体側にぱんぱんに詰めたいときは、Xベルトのみ締めてファスナー仕切りを開けておけば少し余裕ができそうです。

フタ側収納

こちら側はXベルトはなく、ファスナーの仕切りのみ。仕切りにはメッシュポケットと中が見えないポケットがついています。
ちょうど裏にくるフロントオープン部分のクッションポケットに厚みがあるのと、キャスターロックのコードがあるので、見た目よりは若干収納力低め。

フロントオープン

奥に大きいポケット2つ。クッションポケットなので、ノートPCとタブレットなど両方入れても安心。
手前もクッションポケットあり。

両サイドのファスナーを開くとフルオープンになりますが、引き手がついてないのでこの使い方は想定されてなさそうです。

本体側のファスナーを開けるとフタ側収納部につながりますが、開くのは上3分の1くらい。全開にはなりません。
ファスナー仕切りを開けておけば本体側収納にも繋がりはしますが、開口部が小さすぎてあまり現実的な使い方はできないかな…。
とはいえ、羽織ものや飲みものなど、「手で持っておくには煩わしいけど、こまめに出し入れしたいもの」を入れておけるのは便利そうです。

実は勘違いをしており、フロントオープン部分から内部にフルアクセスできると思っていました。これなら両開きにしなくても荷物が出し入れできるので、狭いところでも便利そうと思っていたのですが…残念。

ただ、同じAiR LAYERシリーズの大きいサイズなら上記の使い方ができるそうなので、小さめのホテルや更衣室をよく使う方はMサイズ(60L)やLサイズ(100L)をチェックしてみてください!
私はその説明を読んで勘違いしてしまったようです…涙。

実際に使ってみた感想

先日社交ダンスのイベントがあったので、さっそく衣装の持ち運びに使用しました。
結論から言うと、買ってよかった!大満足です。

容量は2〜3泊分

スタンダード用のロングワンピース1着、ラテン用の短いワンピース1着、ヒール2足、大きめのメイクポーチ、その他着替えポンチョ等を入れて行きました。
余裕とはいえないですが、ぎゅうぎゅうでもなく丁度おさまったという感じ。

ただ、2着ともシンプルな衣装だったので収納できましたが、3枚スカートなど本格的なスタンダードドレスはそれだけでいっぱいになりそうです。
もっと大きいサイズにするか、ドレスバッグに入れて別に持ったほうがいいかも。

通常の旅行の荷物に置き換えると、2泊は余裕で入りそう。夏物だったり、荷物が少ない人なら3泊分はいけるかと。

キャスターは超静か

部屋で転がしてみたときは静かでも、アスファルトになるとどうかな〜と少々疑っていましたが、結果、かなり静かでした。
接地部分の音も静かなのですが、キャスターの内部からの音がほとんど聞こえないんです。
一応キャスターカバーはつけていたものの、おそらく外しても静かなのではないかと。
これでもう大音量のキャスター音で移動中に周囲の注目を浴びなくて済みます笑。

キャスターロックでバス移動も安心

公共交通機関での移動にはめちゃくちゃ便利でした。特にバスは停止や発進が多いので、転がっていかないか常に気にしておかないといけませんが、ロックをかけておけばOK。急ブレーキに備えて手を添えておくだけで安心です。
また、立っているときは手すりや吊り革で片手が塞がるので、ちょっとスマホを見たいときなどに手を離せるのもよかったです。

まとめ

今回はフロントオープンなど出番がなかった部分は詳しくレビューできませんでしたが、また使っていくうちに便利さを実感したら追記していきたいと思います。

今回、スーツケースの比較検討にこちらのブログを参考にさせていただきました。
有名ブランドからマイナーな商品まで、膨大な数の商品を一つひとつ詳しくレビューされています。
写真もたくさん掲載してくださっていて、使い心地が想像しやすかったです。

旅行や年末年始の帰省用にスーツケース・キャリーバッグをお探しの方々もいらっしゃるかと思います。みなさんの参考になれば嬉しいです!

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